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ゆだねる。

こんにちは。ima:rです。

季節外れの残暑とでもいいましょうか。

気持ちの良い秋晴れの中、暑さでまだ日中ノースリーブでいます。

 

とはいえ冬到来の前の穏やかなひととき。

今年まだやり残していること、ひとつ片付けていきたいです。

 

さて、レッスン中の会話の中で

特に最近よく口にする言葉。

 

「ご自身で探る作業をしてみてください」

 

私たち講師陣は、養成講座や勉強を通して

少しではありますがカラダの仕組みや構造を学んでいます。

 

どのポーズをすると、どんな作用が働くのか。

ご受講くださる方の悩みや体調、もしくは可動性などに合わせて

その日のクラス構成を組み替えたり、必要な時はアジャストをしたりします。

 

ただね。

やはりみんなカラダは違うわけですよ。

 

だから私たちは、

「それぞれご自身の気持ち良いところで。」

と途中からは皆様にゆだねるしかないわけです。

 

それって言い訳?って思うでしょう?

 

でもね、答えを簡単に知るのではなく

「こっち?」あっち?」って考えたり探ったりする時間も

やっぱり大切にして欲しいのです。

 

じゃ先生っていらなくない?って思うかもしれませんが

探ること、それを諦めさせない。

考えることを簡単に手離させないために

私たちはいるのだと思っています。

 

人様の呼吸をコントロールできないのと同じで

人様の身体の一番気持ちいいは

その人自身にしか発見できません。

 

見つけてほしいな。「あ!ここだ」ってとこ。

 

ヨガのポーズに限らず、日々の暮らしで。

 

支配しようとせず信頼してゆだねる。

今、とても心がけていることです。